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サンフアンの話と終戦記念日


まず、訂正!!!

ボリビア人ホンマサッカーヘタクソって言うたけど、

まともにやれる人もおった!





先週の金曜日にヤパカニっていうここより都会の隣町に

ここサンフアンのセレクション作って大会に参加しに行ってんけど、

そのセレクションはまともやった。




フットサルやってんけど、結果はまた負けた。

俺はコーチ兼選手として登録してあって、

最初は「またどうせやってもおもしろないやろうし」

と思って出る気はなかってんけど

見てたらやりたくなって後半から出場した。



相変わらずパスは回ってけぇへんし、点も決められへんかったけど

何回かかわしてシュートできた場面もあったし

何より今回は負けても楽しかったからよかった☆




彼らとまたやりたし、彼らとまた同等にやるためにも

市役所の連中とも練習や思ってやったらええかな~って。


で明日はまた彼らとできる試合があるから楽しみ!!








ちょっと今回はここの任地サンフアンの話。

マジメに。

マジメやけどできればみんなに読んで欲しいな。



でもむちゃ長なりそうやから時間あるときにでも読んでくだちい。




何回か言うたかわからんけど、

俺の任地サンフアン市はボリビア(南米やで。)の

サンタクルス県イチロ郡の中にあって

気候はアンデスのほうとは違ってアマゾンの熱帯気候で

人口9,000人程度のそんなに大きくない市。

この市は日本人移住地で250世帯500人程度の日系人が住む。





ここで今後のためにも日系人の定義をちゃんとしておきたい。

実は日系人と便宜上まとめて言っているが、

ここで使われている日系人とは正確には日本人の血が混ざってるではない。

一世の純日本人の人も日系人と呼んでいる。

両親が日本人でも二世の日系人。

片方の親が日本人でもう片方がボリビア人でも日系人。


ちょっと純とかっていう言葉に語弊があるようで俺は使いたくないし

日系人って言葉も「系」ってなに?って感じやから使いたくないけど、


ようするにとどのつまり、

純血であろうとなかろうと、一世であろうと何世であろうと、

ここに住み、ボリビアの国籍をもってる人は

日系人と呼んでいる。



誰が??うん。それもあいまい。

俺は便宜上そう呼んでるし、JICAの人も共通認識だと思う。


ここサンフアンの人はどうやろ。

ボリビア人はNIKKEIって呼んでる。

結構デリケートな問題かもしれへんから日系人の人には聞いたことない↓

でも大事なことやから今度なんて言ったらええか聞いといたほうがええな。



話ちょっとそれたけど、


誤解のないように結論から言う。



















ホンマここサンフアンはええとこ。


こんな素晴らしいとこはホンマ滅多にないんちゃうんかな。


















まだええとこしか目に入ってへんだけかもしれへんけど


日本の素晴らしい文化が残ってるし、

俺の任地としてもホンマに適してると思う。








でも最初は色んな人から色々聞いてたから否応ナシに俺もええ印象なかった。





でも来てすぐ思ったのは

「あれ??言われてたような感じはせぇへんな」

って。





で、ちょっとして思ったのは

「なんで俺の任地は日本人移住地なんや↓」

ってこと。





最初は節々に感じる日本のニオイがツラかった。

いくら日本の味が食べれても、日本語が話せても

当たり前にここは日本じゃない。


俺の知ってる日本って言っても、

仲のええツレがいてくれるってのがやっぱ一番で、

その他は扇屋があって、フットサルできるとこがあってって

そんな程度やけど。


それとは違う訳で、日本のニオイを感じる以上

それを思い出してしまうからそれがイヤやった。






し、これは今も変わってへんけど

この2年間でスペイン語をかなり喋れるようになりたいと思ってる。

やのにやっぱりスペイン語話す時間や環境は少ない。



そんなことを2ヶ月くらい思ってたけど、


日記にも書いたけど、この前フットサルの大会に呼んでもらって

優勝して得点王とってそのあとみんなでシュハスコ
(ここではチュラスコって呼んでる)

したときホンマ楽しくて、




「ちゃうぞ」と

「ここは両方楽しめるんやぞ」って思った。




お得隊員や~!!って。






仕事は市役所でボリビア人と仕事するんやからスペイン語かて

自分次第やしな。

少なくとも日本で勉強するよりマシやわ。







で、日系の人主催の運動会の練習に携わる機会があって

実際当日を見てみて、

めちゃくちゃ心に打たれるものがあった。



これ見てるサンフアンの人もおるから怒られるかもしれへんけど、



最初は「どうせ日本文化があるっていうてもオリジナルやないし、

カタチも違ってしまってるやろうし、大したことないやろ。」



ってホンマ正直言うたらええ風にみてなかった。

文化相対主義って言葉知ってるクセにまったくそんな目はなかった。



でも運動会見てみて、展示会見て、盆踊り見たら


またまた



「ちゃうぞ!!」と



「これこそが今俺らが、日本人が見習わなあかんことなんちゃうんか?」


って思うようになった。







何がって?






ホンマ日系住民の人全員参加してんねん。

幼稚園の子供から小中学生、高校生、青年、大人、おじいちゃんおばあちゃん

ホンママジで全住民参加してたんちゃうんかな。



ここはNHKがテレビで映んねんけど、

たまたま朝米倉さんちでそのNHK見てたら

多分丁度終戦記念日やからってのもあって

「非核三原則」について色んな年代・職種の人が討論する番組やってた。



必死に合理化を図るべきだと20代から40代くらいの人が

「非核三原則」は見直すべきだと言っていたが、

俺はそういうのが逆にこれから

非近代的、非未来的な考え方になっていくんやないかな~ってこの頃よく思う。


俺は戦争知らんし、「非核三原則」についてもまともな教養もないから、

これこそ何か物言うたらちゃんと知ってる人に怒られそうやけど、

「非核三原則」はもはやシンボルとして、日本人の心のよりどころとして

存在してるんやないかな~って。

そしてそうあり続けることって大事なんやないかな~って。


そら色んなことで合理的やないかもしれへんし

国際的な関係の中で矛盾が生じたり色んな問題あるかもしれへんけど


そういう「日本はこうや!」ってのが日本人には必要なんちゃうんかな。




俺はこうや!

俺たちはこうや!!




美しい心意気やろ?って。










フランス人が自国の言葉を大事にするように

アメリカ人が自国の強さを誇るように

中国人が自国の発展を心から祈るように








別に国やなくたってええねん。











そんな中ここサンフアンの人たちは

そんなんと同じように文化を守る。

自分の国の文化をいつまでも大事にする。








ちなみに運動会は最後の地区の住民ごとの

地区対抗リレーが一番の盛り上がりを見せた。


「自分の地区が勝って欲しい」って。







そういうコミュニティのつながりの強さが本当に大事なんじゃないかと。










もっと得意の暑苦しい表現で言うたら

そういう人と人とのつながりがホンマに大事やと思う。








近所付き合いも少なくなってしまって

色んなコミュニティがなくなってきて



ものごとすべて単純化されてしまって。




運動せなあかん言うてジムでひたすら走ってる人の

並んでんの初めて見たときみんなハムスターみたいやなって思ったもん。




「は??何してんの!?みんな?」って



そんなんでよう健康のためにって言うな~って思ったもん。

せめて隣走る人くらいには挨拶しよや。









社会に出る頃には自分がどこの誰かわかれへんようになってしまってる。

むしろそういう教育を受けてきている。





「俺誰??」って







「私はなんなんやろう」って









気付いた時には既に遅しってこともあるんちゃうんかな。










そんな中ここサンフアンにはちゃんとコミュニティ同士のつながりもあって、






みんな自分が誰かわかってる。







そしてみんな誰が誰かもわかってる。








そしてそのコミュニティに誇りも持ってる。













そんなん俺らも欲しいよな。



小学生なら少年団でもサッカークラブでもええし、

高校生なら部活でも委員会でもええし、

大学生ならなんかのサークルでもグループでもええし。



でも全てにやっぱり外とのつながりも外への役割も担って欲しい。







だからSH2ITSのみんなにも

最近は手助けしてもらうばっかでエラそうなこと言われへんけど、

設立メンバーの一人としての思いは





SH2ITSに誇りを持って欲しいし、外とのつながり、役割も担って欲しいし、




「俺はこんなことして生きてんねんで~」




「私はこんな仲間とこういうことして生きてんねんで~」




って感じて欲しい。




「俺らコイツらと生きてんねんで~!!」って。











鵜沼のみんなにも、たまに酒飲むときは

俺は私はコイツらと育っていつまでもコイツらと自分のこと話してくんやって。




















「むしろそういう教育を受けてきている。」

って言うたけど、そして俺は教育学の「き」の字も勉強してへんから

その道の人にエラそうなこと言うなってこれも怒られるかもしれへんけど、






教育の面でも見習わなあかんのちゃうかな~って思うこともあった。







古くさい非合理的で一見無意味に見えた教育。

それも実は大事なんやないかな~って。







俺の見る限りではここの日ボ協会が運営する私立学校は

今の日本の学校より厳しい。少なくとも運動会に関しては。







行進、整列、リレーのバトンの取り方、競技の始め方。


すべてをたたきこもうと先生が檄を飛ばす。


たたかれまいと必死に生徒はよけるし、

訳もわからぬまま従おうとする。




最初は「わぉ厳しい><」って思った。




俺は小学生のころも

キチンと整列したことなんてなかったんちゃうかな。


その「揃う」ってのがイヤやった。


せやからよう先生にも怒られた。

し、よう引っぱたかれた。


中学生のころもホンマ生意気で

「何が悪いん?」ってよう質問して

理路整然と答えられない先生を困らせたりした。



自分がそんなんやったから、行進・整列に関しては学校の先生に

手伝ってくれって言われても子供に何も言われへんかった。







でも、今思えば意味なんてそんななくてもええねんって。

最初は厳しい思たけど、それも大事なんちゃうんかって。








子供は言う事聞けへんし、

大人は子供にとっての理由がなくても怒る。







それが大事なんやないかって。







そら度が過ぎて理不尽に何もかも怒り過ぎるのはあかんやろうけど、




意味はなくても大人がダメって言う事はダメなんやって


なんとなーくでええから子供が感じてないとあかんのちゃうかな~って。








世の中にはそういうことがあるって。








理由は今はわかれへんけどあかんことはあかんし

守らなあかんことは守らなあかんって。







なんかようわからんけど、行進はみんなに合わせなあかんねんなって。

なんかようわからんけど、リレーはこうすんねんなって。

なんかようわからんけど、めっちゃ怒ってはるし

このイタズラはやり過ぎやってんなって。







そういうの、大人が言うことは時には絶対っていうのないから







「どうして人は人を殺しちゃいけないの?」っていう子供の質問に


先生が理路整然と答えようとして答えに困ってしまうねん。





理由もクソもあるか!!!!



そんなん考えること自体恐ろしいことで


殺したあかんもんわあかんに決まってるやろ!!!!!って言える勢い。






価値観が多様化してしまって、そのそれは守らなあかんって境界線が

曖昧になってしもたからそうすんのが難しいんかもしれへんけどな...。






でもこれも俺は日本には大事なことなんちゃうんかな~って思う。




そうやって育ってきたここの人はホンマええ人ばっかり。

ちゃんとどこまでやったらその友達が怒んのか知ってるし、

何かあったら仲間のこと助けるし。

仲間が何かって別に答えられへんかったとしても知ってる。
















そういうことを学ばせてもらえたこともここサンフアンに感謝したいし、

このこともこの協力隊でここに来たことの中での

大きな収穫やし、今後の人生の糧にしたい。


教育にも通じ、自分たちのコミュニティをつくっていくことにも通じ、

そして将来の自分の活動にも通じていくと思う。









まぁ明日も早いから寝るわ。


長くてまとまってない上に勝手な意見ばっかやのに

ここまで読んでくれた人ホンマありがとう。





またアルバムみといたって~
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プロフィール

イサオ

Author:イサオ
テンション高め、声大きめ、
第一印象強めの地黒1984年5月4日生まれ。

5歳からやっているサッカーが趣味で特技。
ボール蹴らないと死んじゃう病。
ヘタクソでももちろんプロを目指した。


他の趣味は映画鑑賞と読書。
愛読書は「Good Luck」
(著:アレックス・ロビラ、フェルナンデス・トリアス・デ・ペス)。




2009年3月27日から青年海外協力隊として
2年間ボリビアにて子供にサッカーを教える。
市運営のサッカー教室をクラブチームに引き上げた。

帰国後2011年6月1日より
1年ベンチャー企業での勤務を経て

2012年11月より
NPO法人G-netにて勤務。
職員として働きつつも、
個人で、中学・高校へ出前講座や
仲間で、柳ヶ瀬活性化を目指すイベント
「夜空カフェ」の企画運営を行う。



「世界を仲間と変えたい!」

「夢で溢れる世界をつくりたい!」


それが夢。

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