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拝啓 カリート

拝啓 カリート


俺がここサンフアンに来て17ヶ月が経った。

随分仲良くなったよね。



サンタクルスにも何回も一緒に出張行ったし、

たくさんの市主催イベントを2人で企画・運営したし、

チュラスコもたくさんして一緒に飲んだし、

サッカーもフットサルもいっぱいやった。




最初は尊敬できないこともあったけど、今は心から尊敬してるよ?


カリートがいるだけで職場はいつも笑いが絶えないし、

奥さんが文句言っても夜のフットサルには必ず責任者としてくるから

責任感があるのも知ってる。

かといってちゃんと家族も大事にしてて、

土日も家族のためにタクシーの運ちゃんやってるし。




俺は知ってるよ。カリートがそういう人間だということを。





でも、周りの人みんながそう思うとは限らない。


俺は知ってるからカリートがそう思われたままここを去るのはもったいないと思う。



し、もしもっと将来ここで働きたくて、

人間開発部の部長になって、議員になって、市長になるって

ホンキで思ってるなら、


今持ってるチャンスを生かさないといけない。




スポーツ文化観光課全体の責任者だったのが、

今現在は文化観光の責任者になってしまったけど、


それに文句ばっか言ってても始まらない。

それにもう市役所で働けないわけじゃない。


まだチャンスが残ってる。




逆にその文化観光の責任者にいながら、

Picoと協力して

それ以上の働きをしたら、


市長始めカリートを低く評価してるやつらの目が変わる。



もし、ここで市長の求めるイニシアティブを持って働くことができれば

今後人間開発部の部長にだってなれる。




だって、市長だってカリートのことは嫌いじゃないから。


みんな人間的にはカリートのこと大好きなんだよ?




人から愛されて仕事もできる。

そんな人間になったら本当に市長にだってなれるって俺は思ってる。


約束したでしょ?




カリートは市長になる。


俺はもっと技術と経験積んでもう1回サンフアンのために働きにくる。




日本では男同士の約束は絶対守らなきゃならない。


守れなかったらそれこそマリコンやで?





もし、今の現状に文句を言うだけじゃなくて、

前へ進む決意ができるのなら、


俺も全力でできる手助けはするから。



お互い前に進もうよ。



残りの任期もカリートと全てを楽しく過ごせることを願ってます。

勲より。












ってすらすらスペイン語ででてきたらなー

ええのになー



ほんやくこんにゃく欲しいなー











ということで、


結局結局カリートは市役所に残ることになった。

結構近くの場所に。



今俺が所属してる課は

Deporte Cultura y Turismo (スポーツ文化観光課)



そこの責任者が俺のカウンターパートでもあるカリートやった。





で、これからはここの課のスポーツ責任者が

去年一緒にサッカー教室やってたAngel(あだ名はPico)

今日から市役所に出勤してきた。



で、文化観光責任者がカリート。





結局課全部を見れる責任者がみつからなかったみたいで、

かと言って彼1人で全部は見られないから

分割。







もともとなんか仲の良くはなかった二人が、

なんか余計ギクシャクしそうでひやひややけど。





カリートは一応言うても大卒で学士もってる。この国で学士ってのは結構なこと。

大学行くけど、学士とらずに卒業する人も結構おる。


彼は仕事はできんし怠け者に見えたから最初は嫌いやった(何回も言うてるけど)

でも人間的にめちゃくちゃいいヤツ。


彼がいるだけでいつも職場は笑いが絶えないし、

意外に責任感もあって、

家族と過ごせなくてもちゃんと夜のスポーツイベントには顔出すし、

かといってちゃんと家族も大事にしてて、

土日も家族のためにタクシーの運ちゃんやってる。


そんな彼が好き。


でも市長にも言われてたけどイニシアティブがない。

言われんと日にち迫らんと仕事せぇへん。

言われへんくて日にちも迫れへんかったらホンマ仕事せぇへん。


ここが一番問題。





どうも本人が思ってる辞めさせられた理由と

市長が言うてる辞めさせた理由が一致してへんみたいやったから


今日ちょっとガツンと言うたった。





「俺もそうやったけどいくら俺はプロのサッカー選手としてプレーできる

 って言うても、判断するのは他の人。

 それと同じようにいくらカリートがイニシアティブもって働ける

 って言うても、判断するのは他の人やで?

 どっかの会社でどっかの役所で働くときは、自分がどう思われてるか

 ってのを考えな結局自分のこと理解してもらわれへんで?

 市長の言うてるイニシアティブをもつってのは

 言われる前に自分で仕事つくって、

 言われる前に計画して、

 言われる前に報告して、

 失敗ナシで計画通り実行する。そういうことやで?」



て。





Picoは学はほとんどないと思う。

サッカー選手として結構上手やったらしいけど教える技術は皆無やったし、

他に手に職とかを持ってるわけでもない。

俺のスペイン語が不足してるせいもあるけど、飲み込みも少し遅い。


ただでもホンマにマジメに働くからチャンスがあればいいと思う。

去年半年くらい一緒に働いて、

その半年でまぁ1人でサッカー教室まわせるようになったし、

それ以外もイヤなグラウンドの草刈り線引きも文句も言わずにやってた。






そんな2人が足引っ張り合わずに切磋琢磨して、

将来的にはカリートがこの課が所属する人間開発部の部長になったり、

Picoがこの課の責任者になったり、

そういう風にあがってければなーって思う。





昨日市長とサンフアンにいるボランティア3人で会議した。


今市役所全体がどういう状態で、

各部署に配属する俺らに何を求めてるのか。

俺らのゴールをどこにするのか。


そういうことを話し合って、







今日、止まってた時間が急に動き始めた。









今日一日で俺の活動に関わる人すべてに会えて色んな話ができた。

みんな頼ってくれてる。


カリート、Picoは市役所に来るからもちろん会うし、

なぜかU-17のカテゴリーのコーチFidelもオフィスに来たし、

さらになぜか奥地のエンコナーダでサッカー教室やってる体育の先生Icalloも来たし、

午後から奥地アヤクチョ行ってサッカー教室やってるCeciliaにも会った。




任期延長も視野に入れて、ゴールへ一歩ずつ向かいたい。
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プロフィール

イサオ

Author:イサオ
テンション高め、声大きめ、
第一印象強めの地黒1984年5月4日生まれ。

5歳からやっているサッカーが趣味で特技。
ボール蹴らないと死んじゃう病。
ヘタクソでももちろんプロを目指した。


他の趣味は映画鑑賞と読書。
愛読書は「Good Luck」
(著:アレックス・ロビラ、フェルナンデス・トリアス・デ・ペス)。




2009年3月27日から青年海外協力隊として
2年間ボリビアにて子供にサッカーを教える。
市運営のサッカー教室をクラブチームに引き上げた。

帰国後2011年6月1日より
1年ベンチャー企業での勤務を経て

2012年11月より
NPO法人G-netにて勤務。
職員として働きつつも、
個人で、中学・高校へ出前講座や
仲間で、柳ヶ瀬活性化を目指すイベント
「夜空カフェ」の企画運営を行う。



「世界を仲間と変えたい!」

「夢で溢れる世界をつくりたい!」


それが夢。

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